現在の私の源となるのははっきり言って「映画999」なんですが(断言)去る2月にシネマコンサートがあったので行ってきました。
年末に情報見て「これは行かずはなるまい!」と拳グッになり、相棒に聞いたら「うん、知ってるよ」って・・・言えよ、先に。
結局二人で見に行くこととなりました。
同年代はこう言う時にありがたい。
1席づつ空いてたとは言え、ほぼ満席で若者や若夫婦なども多くてちょっと驚き。名作は時を超えるってことかな。
どのタイミングでどの音楽が入るかぐらいは頭の中で完全に再生できる程度のファン
(`・ω・´)bですが、ほぼ合っていました。指揮者の方すごい。
コーラスがメインな冥王星とか、惑星メーテル崩壊のシーンの音楽も忠実。
そして何しろ嬉しかったのは、テイキング・オフとエンディングの名曲をタケカワさんが生で歌ってくださったこと!
あの映画に惚れ込んでから、いつか一度生でエンディングを聴きたいと思っていて、結局ゴダイゴのコンサートも行かずここまで来てしまったんですが(ギターの浅野さんは身罷られてしまった涙)、ようやく封切りから40年後にその夢が叶いました。
なんか・・・生きてて良かった、あの映画に出会えて好きになって良かったと心から思えた瞬間。
今よりは確かに時々絵が拙かったり平面的であったりはしますが、それでもまだアナログな時代に全て人の手により生み出されたと言う事実は不変。
金田さん始め、松本御大の絵をクールにリデザインする小松原さんや一流の原画家さんが絵を描いて、青木さんの素晴らしい音楽が入って、ゴダイゴが主題歌入れて。
ハーロックの井上さん、車掌さんの肝付さん始め男性キャラを演じた方のほとんどが天上人になってしまった事実に驚愕しながら、レジェンドな方々が声を入れてくださってたことに今更ながら感銘を受けました。
いや、時が経った今だから余計に。
始めと終わりのアナウンスはメーテルでした。
終わりは鉄朗にして欲しかったところだが・・・
最後に松本御大がちらりと登壇して、拍手喝采で幕。
一言感想聞きたかったなー。
「さよなら999」のシネマコンサートも、あったら行く。
「豚」とか「ラピュタ」もやって欲しい。
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